婚活でメンタルをやられる前に知っておきたいカウンセラー直伝成功法

婚活でメンタルをやられる前に知っておきたいカウンセラー直伝成功法

「婚活でメンタルがやられてしまった…」

こんな経験をされている方は、決して少なくありません。むしろ、婚活中の多くの方が一度は経験する悩みだと言えるでしょう。

私は結婚カウンセラーとして10年以上、3,000組以上のカップル成立に携わってきましたが、実は成婚された方の多くが、途中で深刻なメンタルの危機を経験されています。

しかし、そこで諦めてしまわなかったからこそ、最後には素敵な結婚に至ることができたのです。

今回は、私のカウンセリング経験から、婚活でメンタルが追い込まれてしまう原因と、すぐに実践できる具体的な対処法をお伝えします。

▼この記事でわかること

  • 婚活でメンタルをやられてしまう6つの原因
  • 各原因に対する具体的な対処法
  • メンタルを立て直すための専門家からのアドバイス
  • 3,000組の成婚カップルから学んだ婚活の心構え

目次

1.婚活で危機的なメンタルダウンを引き起こす6つの原因と即実践できる対処法

婚活においてメンタルの不調を感じることは、決して特別なことではありません。主な原因として、以下の6つが挙げられます。

  1. 良い人と出会えず努力が報われない感覚に苛まれる
  2. お見合い相手から何度も断られ続ける
  3. デートまでいってもそこから先に進まない
  4. 相手の態度が急変して連絡が途絶える
  5. 周りからの焦りや期待のプレッシャー
  6. 婚活費用が重なり経済的な不安も出てくる

これらの原因を詳しく見ていく前に、まずは今のあなたの状態をチェックしてみましょう。

【あなたの婚活メンタル度チェック】
※以下の項目に心当たりがある場合は要注意です。
□ 婚活のことを考えると憂鬱になる
□ 休日に予定が入ることが苦痛に感じる
□ 友人の結婚報告を素直に喜べない
□ 夜、婚活のことを考えて眠れないことがある
□ 「もう無理かも」と諦めたくなる
□ 親からの言葉にイライラする

3つ以上当てはまる場合は、要注意サインです。
このチェックシートを元に、以降の対策を参考にしてください。

それでは、これらの原因と対処法について、具体的に見ていきましょう。

1-1.原因❶:良い人と出会えず努力が報われない感覚に苛まれる

婚活を始めて最初に直面するのが、「なかなか良い出会いがない」というストレスです。毎週のようにお見合いに参加したり、婚活パーティーに足を運んだりしているのに、理想の相手に出会えない。そんな状況が続くと、だんだんと心が疲れてきます。

このような状況での具体的な対処法をお伝えします。

まず大切なのは、出会いの質を見直すことです。婚活サービスは、それぞれ特徴が異なります。例えば、お見合いパーティーは短時間で多くの方と出会えますが、お互いのことを深く知る時間は限られています。一方、結婚相談所では、価値観や結婚後の生活イメージまでしっかりと確認できます。

実際に私のカウンセリングでは、サービスの使い方を見直しただけで、出会いの質が大きく改善したケースが数多くあります。まずは今の婚活方法が自分に合っているか、立ち止まって考えてみましょう。

1-2.原因❷:お見合い相手から何度も断られ続ける

お見合いで断られ続けることは、誰にとっても辛い経験です。特に、理由が分からないままの断りが続くと、自己否定感が強くなってしまいがちです。

しかし、ここで重要なのは、断られた理由の多くが「相性の不一致」だということです。相手にとって相性が合わなかったとしても、それはあなたの価値を否定するものではありません。

ある30代の女性は、5回連続でお見合い後に断られ、深く落ち込んでいました。しかし、カウンセリングで相手の男性たちの価値観を分析してみると、彼女とは全く異なる生活観を持っていることが分かりました。つまり、最初から相性の合わない相手とお見合いをしていたのです。

このように、断られ続ける場合は、まず自分の希望する条件と、実際にお会いしている方々のギャップを確認することが大切です。そして必要に応じて、プロフィールの見直しや、お見合い相手の選定基準の調整を行いましょう。

1-3.原因❸:デートまでいってもそこから先に進まない

お見合い後のデートまでは順調に進んだものの、そこから関係が発展しないというパターンも、メンタルを大きく消耗させる原因となります。

特に辛いのは、デートの雰囲気も良く、相手も楽しそうだったのに「もう会うのは難しい」と言われるケースです。3,000組のカウンセリング経験から、このような状況に陥るのには、いくつかの典型的なパターンがあることが分かっています。

まず多いのが、デート中の会話が表面的なままで終わってしまうケースです。例えば、趣味や仕事の話で盛り上がることはできても、結婚後の生活イメージや価値観といった深い部分まで話が及んでいないことがあります。

このような場合は、次のデートまでに「結婚後はどんな生活を送りたいですか?」「休日は一緒にどんなことをして過ごしたいですか?」といった具体的な質問を2、3個用意しておくことをおすすめします。深い会話のきっかけを作ることで、お互いの本質的な部分を知るチャンスが生まれます。

1-4.原因❹:相手の態度が急変して連絡が途絶える

「昨日まで順調だったのに、突然連絡が取れなくなった…」。このような経験をされた方も多いのではないでしょうか。

実は、私のカウンセリングルームでも、この悩みは非常に多く寄せられます。特に辛いのは、何が原因で態度が変わったのか分からないまま、一方的に関係が終わってしまうことです。

しかし、ここで重要なのは、相手の態度の急変は必ずしもあなたに原因があるわけではないということです。例えば、以下のようなケースをよく目にします。

「結婚相手として真剣に考え始めた時に、自分の気持ちに迷いが生じて距離を置いてしまう」
「自分の人生の変化(転職や異動など)により、結婚を考える余裕がなくなった」
「実は別の方と進展があり、その選択に集中したいと考えた」

これらは全て、相手の内面や環境の変化が原因となっています。つまり、あなたができることは何もなかったというケースがほとんどなのです。

このような状況では、「次に進むための経験として受け止める」という視点を持つことが大切です。実際に、この経験を通じて自分の価値観を見つめ直し、より良い出会いにつながったという方も大勢いらっしゃいます。

1-5.原因❺:周りからの焦りや期待のプレッシャー

これまでお伝えしてきた婚活自体のストレスに加えて、周囲からのプレッシャーも大きな心理的負担となります。

親からの「早く孫の顔が見たい」という言葉、友人の結婚ラッシュ、親戚からの「まだ結婚しないの?」という何気ない一言。これらは全て、婚活中の方の心を深く傷つけることがあります。

私のカウンセリングルームでも、「友人の結婚式に出席するたびに焦りを感じる」「実家に帰るのが辛い」という声をよく耳にします。

このような外部からのプレッシャーへの対処として、まず意識してほしいのは、結婚適齢期という概念は、今や大きく変化しているということです。晩婚化が進み、30代での結婚は珍しくありません。40代になってから素敵な出会いを見つけた方も大勢いらっしゃいます。

周囲の期待に応えようとするあまり、焦って判断を誤ってしまうことは避けなければなりません。ある30代後半の女性は、親の期待に応えようと急いで結婚を決めましたが、価値観の違いから1年で離婚というケースもありました。

むしろ大切なのは、「今のあなたに合った、あなたのペースでの婚活」を続けることです。そのためにも、周囲の期待を上手に受け流すスキルが必要になってきます。

1-6.原因❻:婚活費用が重なり経済的な不安も出てくる

婚活でメンタルを追い込む最後の要因として、費用面での不安を挙げたいと思います。

結婚相談所の月会費、お見合いやデートでの交通費、服装や美容への投資。婚活には予想以上にお金がかかります。3,000組のカップル成立に携わってきた経験から、平均的な婚活費用は月に3〜5万円ほどになることが多いと感じています。

この出費が長期化すると、「このまま続けていいのだろうか」という不安が生まれてきます。特に、なかなか良い出会いがない時期が続くと、その不安は大きくなります。

しかし、ここで大切なのは、婚活費用を「自分への投資」として捉え直すことです。例えば、ある女性は婚活を機に、ビジネスマナーや話し方のレッスンを受講しました。結果として、婚活だけでなく仕事面でも良い影響があり、昇進につながったそうです。

これは決して特別なケースではありません。婚活で身につけたコミュニケーション力や外見力は、結婚後も人生の様々な場面で活きてくる投資なのです。

2.婚活のメンタルケア|専門家が教える3つの大切なこと

これまで婚活でメンタルが追い込まれる原因を見てきましたが、ここからは具体的なメンタルケアの方法についてお話しさせていただきます。

10年以上のカウンセリング経験から、特に効果的だと実感している以下の3つのポイントをご紹介します。

・自分のペースを守る:無理な予定は入れない
・時には休息:心が疲れたらリフレッシュする
・価値観の再確認:婚活の目的を見つめ直す

それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

2-1.自分のペースを守る:無理な予定は入れない

効率を重視するあまり、立て続けにお見合いの予定を入れてしまう方がいらっしゃいます。しかし、これは精神的な疲労を招く大きな原因となります。

例えば、私がカウンセリングをさせていただいた30代の女性は、「週末は必ず2件はお見合いを入れよう」と決めて実行していました。しかし、仕事で疲れている時も無理に予定を入れていたため、次第に笑顔が作れなくなり、お見合いでも良い印象を与えられなくなってしまいました。

大切なのは、その日の体調や気分に合わせて予定を調整することです。特に、前回のお見合いで気持ちが落ち込んでいる時は、次の予定までに十分な休息期間を設けましょう。

2-2.時には休息:心が疲れたらリフレッシュする

婚活に全力で取り組むことは素晴らしいことですが、それと同じくらい「休むこと」も大切です。

実は、私の経験では、婚活を一時的に休止して良い結果につながったケースも少なくありません。ある男性は3ヶ月の休止期間を取り、その間に趣味の写真撮影に没頭しました。その結果、心にゆとりが生まれ、活動再開後すぐに素敵な出会いがあったそうです。

休息の取り方は人それぞれです。友人との食事、趣味の時間、旅行など、あなたが心から楽しめることを見つけましょう。それは決して婚活から逃げることではなく、より良い出会いのための充電期間なのです。

2-3.価値観の再確認:婚活の目的を見つめ直す

婚活が長期化すると、「とにかく結婚したい」という気持ちが強くなりすぎて、本来の目的を見失いがちです。

私のカウンセリングルームでは、定期的に「なぜ結婚したいのか」「結婚後はどんな生活を送りたいのか」といった本質的な問いかけを行っています。その結果、自分の価値観を再確認できた方は、より前向きな気持ちで婚活に取り組めるようになります。

大切なのは、結婚そのものを目的にするのではなく、結婚後の幸せな生活をイメージすることです。例えば「家族と過ごす温かな時間が欲しい」「一緒に人生を歩む伴侶が欲しい」など、あなたにとっての結婚の意味を考えてみましょう。

これにより、お相手を選ぶ基準もより明確になり、ブレにくくなります。焦りから判断を誤ることも少なくなるでしょう。

2-4.【実例】メンタルの危機を乗り越えた3つのケース

私のカウンセリングルームで、実際にメンタルの危機を乗り越えた方々の事例をご紹介します。

【ケース1:35歳・女性会社員Aさん】
状況:1年間で10回以上お見合いするも、全て断られる
心理状態:「私には魅力がないのかも」と自己否定的に
改善策:▼以下の3つを実践

実践したこと 具体的な行動
①休息期間の確保 1ヶ月の婚活休止
②趣味時間の確保 週1回のヨガ教室
③プロフィール見直し 写真と自己PR改善

結果:活動再開2ヶ月で素敵な出会いがあり、半年後に成婚

【ケース2:42歳・男性経営者Bさん】
状況:デート5回目で突然連絡が途絶える経験を3回
心理状態:「もう婚活を諦めようか」と限界に
改善策:▼カウンセリングで見えた課題

課題 具体的な改善点
仕事の話が多すぎた 相手の話を60%聞く
趣味の共有が少なかった 休日の過ごし方を語る
将来像の共有不足 結婚後の夢を語り合う

結果:方針転換後、4人目の方と価値観が合い、交際成立

【ケース3:38歳・女性公務員Cさん】
状況:両親からのプレッシャーで焦りが極限に
心理状態:「このまま一生結婚できないかも」と不安に
改善策:▼実践したストレス管理法

  • 朝:15分の瞑想
  • 昼:10分の深呼吸
  • 夜:感謝日記を書く

結果:心のゆとりを取り戻し、自然体の婚活で成婚へ

これらの方々に共通するのは、「一時的な休息」と「新しい視点の獲得」、そして「具体的な行動の変化」です。皆さまも、ご自身の状況に合わせて、少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか。

3.婚活のメンタル管理で陥りやすい3つの落とし穴

これまでメンタルケアの方法についてお伝えしてきましたが、ここからは特に注意していただきたい心理的な落とし穴についてお話しします。

これらは3,000組以上のカップル成立に関わってきた中で、多くの方が経験される典型的なパターンです。あなたも心当たりがあるかもしれません。

3-1.すべての原因を自分に求めてしまう

お見合いが上手くいかない時、「自分に魅力がないからだ」と考えてしまいがちです。特に断られ続けると、その傾向は強くなります。

しかし、私が関わってきた成婚カップルの多くは、最初から順調だったわけではありません。むしろ、何度も断られる経験を経て、素敵な結婚に至っています。

例えば、ある35歳の女性は、10回以上断られた経験がありました。その度に「自分には欠点が多すぎる」と落ち込んでいましたが 、実はその方には素敵な魅力がたくさんありました。ただ、その魅力を適切に伝えられていなかっただけだったのです。

プロフィールの書き方を工夫し、お見合い時の会話の組み立て方を見直したところ、その後すぐに良いご縁に恵まれました。

3-2.周囲の幸せと比較して焦ってしまう

SNSで友人の結婚報告を見たり、同僚の結婚式に出席したり。周りと自分を比べて焦る気持ちは、誰にでも起こり得ます。

しかし、結婚のタイミングは人それぞれ。私の経験では、焦って結婚を決めてしまい、後悔されるケースを何度も見てきました。

むしろ、じっくりと時間をかけて素敵な出会いを待った方が、結果として幸せな結婚につながることが多いのです。大切なのは、他人のペースではなく、自分のペースを大切にすることです。

3-3.結婚をゴールと思い込んでしまう

「結婚さえすれば全てが解決する」。このように考えてしまうと、結婚そのものが目的化してしまい、相手の方との相性や価値観の一致を見落としがちです。

結婚は決してゴールではなく、新しい人生の始まりです。そのため、結婚後の生活をイメージしながら、お相手を選んでいくことが大切です。

私のカウンセリングでは、よく「結婚後の夢」について語っていただきます。「休日は一緒に料理を作りたい」「将来は二人で旅行を楽しみたい」など、具体的な生活イメージを持つことで、本当に大切にしたい価値観が見えてきます。

4.婚活でメンタルを保つための具体的な工夫とコツ

これまで婚活でのメンタルの落とし穴についてお話ししてきましたが、ここからは日々の生活の中で実践できる具体的な工夫とコツをご紹介します。

経験豊富な結婚カウンセラーとして、成婚に至ったカップルに共通して見られた効果的な習慣をお伝えしていきます。

4-1.趣味や楽しみの時間を確保する

婚活に真剣に取り組むことは大切ですが、それ以外の時間の過ごし方も重要です。むしろ、趣味や楽しみの時間を意識的に確保することで、婚活もうまくいきやすくなります。

ある38歳の女性は、週末を全て婚活に充てていましたが、なかなか良いご縁に恵まれませんでした。しかし、週末の午前中だけでも趣味のヨガの時間を確保するようにしたところ、表情が明るくなり、お見合いでの印象も大きく改善。その後、素敵な出会いにつながりました。

このように、生活の中に楽しみを持つことは、あなたの魅力を引き出すことにもつながります。また、趣味を通じた出会いが、思わぬ良いご縁につながることもあります。

4-2.信頼できる相談相手を持つ

婚活の悩みは意外と周囲に相談しづらいものです。しかし、一人で抱え込んでしまうと、どうしても視野が狭くなりがちです。

理想的なのは、あなたの気持ちを理解しつつ、時には客観的なアドバイスをくれる相談相手を持つことです。それは親しい友人かもしれませんし、結婚カウンセラーかもしれません。

実際に、私のカウンセリングルームでは、定期的な相談を通じて徐々に前向きになり、最終的に素敵な結婚に至るケースが数多くあります。大切なのは、あなたの気持ちを否定せず、共に考えてくれる存在を見つけることです。

4-3.自分なりのストレス解消法を見つける

婚活でストレスを感じることは自然なことです。大切なのは、そのストレスと上手に付き合う方法を見つけることです。

私のカウンセリングでお会いした方々は、それぞれ独自のストレス解消法を持っていました。たとえば、休日のジョギング、お気に入りのカフェでの読書、友人とのおしゃべり、アロマバスでのリラックスタイムなど。

これらの時間は、決して婚活から逃げているわけではありません。むしろ、心と体のバランスを整え、より良い出会いのための準備をしているのです。ぜひ、あなたに合ったストレス解消法を見つけてください。

5.私が3,000組の恋愛・結婚カウンセリングで学んだこと

これまで、具体的なメンタル管理の方法についてお伝えしてきました。最後に、10年以上のカウンセリング経験から得た大切な気づきを、皆様にお伝えしたいと思います。

5-1.婚活の悩みは誰にでもある:あなただけじゃない

「こんなに婚活で悩んでいるのは、私だけなのではないか…」

このように感じている方は、決して少なくありません。しかし、3,000組以上のカップル成立に関わってきた経験から、はっきりとお伝えできることがあります。それは、幸せな結婚を実現された方々の多くが、途中で深刻な悩みや不安を抱えていたということです。

例えば、ある40代の女性は「もう私に結婚の機会は来ないのではないか」と何度も涙を流していました。しかし、その方は1年後、素敵な方との結婚が実現。今では「あの時の悩みがあったからこそ、今の幸せをより深く実感できる」とおっしゃっています。

5-2.婚活の失敗は人生の糧になる

婚活での様々な経験は、決して無駄にはなりません。むしろ、それらの経験が、より良い結婚生活への糧となることを、私は数多く目にしてきました。

お見合いを重ねることで、自分が本当に大切にしたい価値観が明確になっていく方。断られる経験を通じて、コミュニケーション力が向上する方。相手との関係が途切れた後、自己理解が深まり、より良い出会いにつながった方。

実は、最も早く成婚に至る方よりも、いくつかの失敗を経験しながら成長された方の方が、結婚後の満足度が高い傾向にあります。それは、失敗から学んだ経験が、より深い相互理解や信頼関係の構築に活かされているからです。

5-3.幸せな結婚は焦らなくても必ず訪れる

3,000組以上のカップル成立に関わってきた中で、最も強く実感していることがあります。それは、本当に素敵な出会いは、必ず訪れるということです。

むしろ、焦って判断を誤ってしまうことの方が、はるかに危険です。大切なのは、ご自身の心と相談しながら、一歩一歩着実に進んでいくことです。

35歳で結婚された女性は、こんな言葉を残してくれました。「婚活を始めた頃は、早く結婚しなければと焦っていました。でも、カウンセリングを通じて、自分のペースを大切にすることを学びました。そうしたら不思議と心にゆとりが生まれ、今の主人との出会いにつながったんです」

今、婚活でメンタルに疲れを感じているあなたも、必ず幸せな結婚への道を歩んでいけます。一人で抱え込まず、周りの力も借りながら、あなたらしい婚活を続けていってください。

おわりに

婚活でメンタルをやられてしまう原因とその対処法について、お伝えしてきました。

もし今、婚活で心が折れそうになっているのなら、まずは深呼吸をして、少し立ち止まってみましょう。そして、この記事でお伝えした様々な工夫を、ご自身の状況に合わせて取り入れてみてください。

結婚相談所での10年以上の経験から、私は確信を持ってお伝えできます。必ず、あなたにぴったりの素敵な出会いが訪れる時が来ます。

その時まで、あなたらしい婚活を続けていってください。そして、もし専門家のサポートが必要だと感じられた時は、ぜひ私たち結婚カウンセラーを頼っていただければと思います。

あなたの幸せな結婚を、心よりお祈りしています。

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