婚活つまらないと感じている方必見!大逆転した花嫁の体験談5選

婚活つまらないと感じている方必見!大逆転した花嫁の体験談5選

「婚活がつまらない…」

最近そう感じることが増えてきた方も多いのではないでしょうか。

結婚相談所でカウンセラーとして10年以上活動してきた私の元にも、よくこのような相談が寄せられます。

「せっかく婚活を始めたのに、思っていたような出会いがない」
「お見合いでの会話が盛り上がらず、気まずい時間を過ごしてしまう」
「デートに行っても楽しめず、このまま続けていいのか不安…」

婚活は本来、素敵な出会いがあり、新しい人生への期待に胸を膨らませる楽しい時間のはずです。でも実際には、思うように進まず、むしろストレスを感じてしまう方も少なくありません。

私は3,000組以上のカップル成立に関わってきましたが、成婚に至ったほとんどの方が、実は途中で「つまらない」「楽しくない」という時期を経験しています。

大切なのは、その気持ちにどう向き合い、どのように改善していくかです。

この記事では、婚活が「つまらない」と感じる原因を分析し、具体的な改善方法をお伝えしていきます。さらに、「つまらない」と感じる時期を乗り越えて幸せな結婚を実現された方々の経験もご紹介します。

1.婚活がつまらないと感じる原因と具体的な改善方法

まずは、多くの方が感じる「婚活がつまらない」という気持ちの具体的な原因と、その改善方法についてお話しします。

1-1.婚活中の会話が盛り上がらない・楽しくない理由

婚活中の会話が盛り上がらないのには、主に以下の3つの理由があります。

  • お互いに緊張しすぎていること
  • 「結婚相手を見つけなければ」という目的意識が強すぎること
  • コミュニケーションの準備が不足していること

それぞれの理由について、詳しく見ていきましょう。

【お互いに緊張しすぎていること】
特に初対面の場合、相手に良い印象を与えなければという思いが強くなりすぎて、かえって自然な会話ができなくなってしまいます。

相手の反応を過剰に気にしすぎたり、失言を恐れて話題を選びすぎたりすることで、会話が表面的になってしまうのです。

【「結婚相手を見つけなければ」という目的意識が強すぎること】
お互いの条件や将来の展望ばかりを確認し合おうとして、その場の会話を楽しむ余裕を失ってしまいます。

私のカウンセリングでも、「いい人だと思うのに、なぜか会話が楽しくない」という声をよく耳にします。これは、相手のことを知りたい、理解したいという純粋な好奇心よりも、「結婚相手として適しているか」という判断基準が先に立ってしまっているためです。

【コミュニケーションの準備が不足していること】
趣味や興味のある話題、社会の出来事など、話のネタを事前に用意しておくことは重要です。しかし、それ以上に大切なのは、相手の話に耳を傾け、そこから新しい話題を展開させていく力です。

ここで、具体的な会話例についても見ていただきましょう。

【 × うまくいかない会話の例】
A「お仕事は何をされているんですか?」
B「IT企業で働いています」
A「そうなんですね。大変そうですね」
B「まあ、普通ですね」
(会話が途切れてしまう)

〇 上手な会話の展開例
A「お仕事は何をされているんですか?」
B「IT企業で働いています」
A「最近はAIやDXなど色々と耳にしますね。そういった分野にも関わられているんですか?」
B「はい、実は私も今AIに関する開発に関わっているんです」
A「へぇ!それは面白そう。AIって私たちの生活も変わっていきそうですよね」
B「そうですね。例えば家事の効率化や…」
A「え、それって具体的にどんな感じなんですか?すごく気になります」
(相手の専門性に興味を示しながら、身近な話題に結びつけて会話を展開)

このように、単なる質問で終わらせるのではなく、相手の話から新しい話題を見つけ、掘り下げていくことで自然な会話が生まれます。大切なのは、相手の答えの中にある「もっと知りたい」というポイントを見つけることです。

特に効果的な質問の例:

  • 「それは、いつ頃から興味を持たれたんですか?」(経験や想いを引き出す)
  • 「私は〇〇だと思うのですが、どう思われますか?」(自分の意見も示しつつ相手の考えを聞く)
  • 「その経験から、どんな発見がありましたか?」(相手の価値観に触れる)

このような会話の広げ方を意識するだけでも、コミュニケーションはぐっと豊かになります。

1-2.デートがつまらないと感じてしまう3つの要因

デートがつまらないと感じる最も大きな要因は、「相手のことを理解しようとする姿勢が不足している」ことです。お互いの好みや興味を事前に把握せず、一般的なデートプランをなぞるだけでは、心から楽しい時間を過ごすことは難しいでしょう。

2つ目の要因は、「デートの目的があいまい」なことです。単に時間を過ごすのではなく、相手のことをより深く知り、自分のことも知ってもらうという明確な目的意識を持つことが重要です。

3つ目は、「自分らしさを出せていない」ことです 。婚活デートだからと気張りすぎて、普段の自分らしい振る舞いができなくなってしまうのです。このような状態では、お互いにとって心地よい時間を過ごすことは難しくなります。

これらの要因を踏まえた上で、次は具体的なお見合いでの過ごし方と、婚活を楽しくするための工夫をご紹介していきます。

1-3.お見合いで退屈な時間を過ごさないためのテクニック

先ほどお伝えした会話が盛り上がらない理由やデートがつまらない要因を踏まえた上で、具体的なテクニックをご紹介します。

お見合いを楽しい時間にするためには、「アクティブリスニング」という手法が効果的です。これは、相手の話を積極的に聞き、そこから新しい話題を広げていく方法です。

たとえば、相手が「最近、料理を始めました」と話した場合、単に「そうなんですね」と返すのではなく、「どんな料理を作られるんですか?」「料理を始めたきっかけは?」と質問を重ねていきます。相手の興味や価値観に触れることで、自然と会話は深まっていきます。

また、会話の主導権を適度に交換することも大切です。一方的に質問したり、一方的に話したりするのではなく、お互いが話し手と聞き手の役割を交互に担うことで、バランスの取れた会話が生まれます。

特に気をつけたいのは、価値観を確認するような堅苦しい質問ばかりを続けないことです。趣味や好きな食べ物など、気軽な話題から始めて、徐々に深い話題へと移行していくのが自然な流れです。

1-4.婚活を楽しくする具体的な工夫と改善策

お見合いやデートの具体的なテクニックに加えて、婚活全体を楽しむための工夫もご紹介します。

まず大切なのは、婚活に「自分らしさ」を取り入れることです。たとえば、趣味のカフェ巡りが好きな方なら、デートでそのカフェに行くことを提案してみましょう。自分の興味があることを共有することで、自然と会話も弾みやすくなります。

次に、「一期一会」の心構えを持つことをおすすめします。たとえ相手との相性が合わなかったとしても、その出会いから何かを学び取る姿勢を持つことで、婚活はより充実したものになります。

さらに、活動にメリハリをつけることも重要です。毎週末びっしりと予定を入れるのではなく、自分の趣味の時間や友人との交流時間も大切にしましょう。そうすることで、精神的な余裕が生まれ、お見合いやデートでもリラックスして臨めるようになります。

私が支援してきたカップルの多くは、このような工夫を取り入れることで、婚活を前向きに楽しめるようになりました。ある30代後半の女性は、「趣味の話を積極的に取り入れるようになってから、相手との距離が自然と縮まりました」と話していました。

ここまでご紹介した改善方法は、明日からすぐに実践できるものばかりです。しかし、それ以前に理解しておきたい大切なことがあります。それは、婚活で「つまらない」と感じること自体は、決して特別なことではないということです。次の章では、その理由について詳しくお話ししていきます。

2.「つまらない」と感じている人に知ってほしい本当のこと

ここまで、婚活が「つまらない」と感じる原因と、その具体的な改善方法についてお話ししてきました。しかし、その前にもっと大切な真実をお伝えしたいと思います。

2-1.あなたは間違っていない – 婚活で「つまらない」を感じるのは自然なこと

婚活で「つまらない」と感じることは、決して特別なことではありません。むしろ、とても自然な感情なのです。

私が10年以上のカウンセリング経験の中で気づいたことは、成婚された方の実に8割以上が、途中で「つまらない」「楽しくない」という時期を経験していたということです。

特に印象に残っているのは、いまでは幸せな結婚生活を送っているある方の言葉です。「さとう先生、正直に言うと、主人との初めてのお見合いはとても退屈でした。でも、それは私たち二人が緊張しすぎていただけだったんですね」

このように、後から振り返ると「あの時の”つまらない”は、実は自然な過程だった」と気づかれる方がほとんどです。

2-2.なぜ婚活は「つまらない」と感じやすいのか

婚活で「つまらない」と感じやすい理由は、実は私たちの脳の仕組みと深く関係しています。

人は通常、好きな人と会う時、脳内で「ドーパミン」という快感物質が分泌され、自然と楽しい気持ちになります。しかし、婚活での出会いは意図的に設定された場であり、この自然な化学反応が起きにくいのです。

また、結婚という人生の大きな決断に向き合うため、どうしても相手を「評価」する視点が強くなります。「この人は結婚相手として適切だろうか」という判断基準が常に働いているため、純粋に今この時を楽しむ余裕が失われがちです。

そして、期待が大きければ大きいほど、現実とのギャップも大きく感じられます。「運命の出会い」を夢見ていたのに、実際には普通の会話から始まる普通の出会い。この落差が「つまらない」という感覚につながることも少なくありません。

2-3.婚活に対する考え方を変えるヒント

では、どのように考え方を変えていけばよいのでしょうか。

まず大切なのは、「完璧な出会いを求めすぎない」ということです。私がカウンセリングしてきた3,000組以上のカップルの中で、最初から「運命の出会い」を感じた方は、実はほんのわずかでした。

むしろ、最初は「普通の出会い」だったけれど、少しずつお互いを理解し合う中で、自然と気持ちが深まっていったというケースの方が圧倒的に多いのです。

ある40代の男性は、こんな風に話してくれました。「最初は正直、つまらないなと思いました。でも、お互いの価値観を少しずつ共有していく中で、”この人となら”という確信が芽生えてきたんです」

また、婚活を「自分を見つめ直す機会」として捉え直すことも効果的です。相手とのコミュニケーションの中で気づく自分の特徴や、価値観の整理など、婚活には意外な学びがたくさん隠れています。

そして何より、「つまらない」と感じることは、実は婚活がうまく進んでいるサインかもしれないのです。なぜなら、それは「本気で結婚を考えている」からこそ生まれる感情だからです。

この考え方の転換は、すぐには難しいかもしれません。しかし、次の章でお伝えする「婚活の本当の価値」を理解することで、より前向きな気持ちで婚活に取り組めるようになるはずです。

3.婚活を続ける意味と価値の再発見

これまでお話ししてきたように、婚活で「つまらない」と感じることは自然なことです。しかし、その感情の先には、実は大きな価値が隠れています。ここからは、婚活を続けることの本当の意味についてお伝えしていきます。

3-1.婚活で得られる意外な気づきと成長

婚活には、結婚相手との出会い以外にも、たくさんの価値があります。

私のカウンセリングを受けられた方の多くが、活動を通じて自分自身への理解が深まったと話されます。たとえば、「自分が結婚生活で大切にしたい価値観が明確になった」「相手に求める条件が、実は自分の不安の表れだったと気づいた」といった発見です。

さらに、コミュニケーション能力も自然と向上していきます。初対面の方と会話を重ねることで、相手の話に耳を傾ける力や、自分の考えを適切に伝える力が磨かれていくのです。

ある30代の女性は、「最初は緊張して、自分の話ばかりしていました。でも、相手の話をじっくり聞く習慣がつくことで、仕事での人間関係も円滑になりました」と教えてくれました。

3-2.「つまらない時期」を乗り越えた人の声

実際に「つまらない時期」を経験し、それを乗り越えて幸せな結婚を実現された方々の声をご紹介します。

「お見合いに行くのが正直面倒で、何度も辞めようと思いました。でも、その経験が今の主人との出会いに活きました。最初から楽しい出会いを求めすぎていた自分に気づいたんです」(35歳女性)

「婚活って、最初は自分の価値観を相手に押し付けがちなんですよね。でも、”つまらない”と感じる時期があったからこそ、相手の考えに耳を傾けられるようになりました」(42歳男性)

「婚活がつまらないと感じた時期は、実は自分と向き合うチャンスでした。なぜ結婚したいのか、どんな家庭を築きたいのか、改めて考えることができました」(38歳女性)

3-3.理想の結婚に向かうために必要な心構え

婚活を意味のある時間にするために、最も大切な心構えをお伝えします。

それは、「結婚後の幸せ」を常に意識することです。私の経験上、成功される方の多くは、「結婚すること」ではなく「結婚後の生活」に焦点を当てて活動されています。

お見合いやデートで「つまらない」と感じる時も、それを「この人と一緒に生活したらどうなるだろう」という視点で考えてみてください。表面的な会話の楽しさだけでなく、価値観の共有や生活習慣の親和性など、より本質的な部分が見えてくるはずです。

また、完璧を求めすぎないことも重要です。相手の魅力は、時間をかけてじっくりと見つけていくものです。最初から「運命の出会い」を期待するのではなく、お互いを理解し合う過程を大切にしていきましょう。

そして何より、自分のペースを守ることです。周りと比べたり、焦ったりする必要はありません。次の章では、そんな「自分らしい婚活」の始め方についてお話ししていきます。

4.幸せな結婚に向けた新しい婚活の始め方

これまでお伝えしてきた「つまらない」という感情の理解と向き合い方を踏まえて、ここからは具体的に「自分らしい婚活」をスタートする方法をご紹介します。

4-1.自分らしい婚活スタイルの見つけ方

婚活には、たくさんの方法があります。結婚相談所、婚活パーティー、マッチングアプリ、友人の紹介など。大切なのは、これらの中から自分に合った方法を選ぶことです。

たとえば、私がカウンセリングした38歳の女性は、最初は「若い人が多い婚活パーティーに参加しなければ」と思い込んでいました。しかし実際には、落ち着いた雰囲気の結婚相談所の方が性格に合っていたそうです。

自分に合った方法を見つけるためには、まず自己分析が重要です。過去の恋愛や、普段の生活での人との出会い方を振り返ってみましょう。「大人数の中では緊張してしまう」「ゆっくり相手のことを知りたい」といった自分の特徴が見えてきます。

また、生活リズムや予算も大切な判断基準です。仕事が忙しい方は、休日にじっくり活動できる結婚相談所が向いているかもしれません。一方、空き時間を活用したい方には、スマートフォンで気軽に使えるマッチングアプリが適しているかもしれません。

4-2.無理なく楽しく続けるためのコツ

自分に合った方法が見つかったら、次は継続するためのコツです。

最も重要なのは、自分のペース配分を守ることです。「毎週末びっしり予定を入れなければ」「1年以内に結果を出さなければ」といった焦りは、かえって活動を苦しいものにしてしまいます。

私のカウンセリングでは、月に2~3回程度の活動からスタートすることをおすすめしています。この程度の頻度であれば、仕事や普段の生活とのバランスを取りやすく、また一つ一つの出会いに丁寧に向き合うことができます。

また、婚活だけでなく、自分の時間も大切にしましょう。趣味の時間や友人との交流は、心にゆとりを生み出し、婚活も楽しめるようになります。

ある42歳の男性は、「土日を全て婚活に使っていた時期は、逆に良い出会いがありませんでした。週1回は趣味の写真撮影の時間を作るようにしてから、自然と会話も弾むようになりました」と話しています。

さらに、定期的に自分の活動を振り返る時間を持つことも大切です。出会った方との印象に残った会話や、自分が心地よく感じた場面などを記録していくと、自分に合った活動のヒントが見えてきます。

4-3.婚活で本当の自分を活かす方法

これまでお話ししてきた婚活スタイルの選び方や継続のコツを実践する中で、最も大切なのは「本当の自分」を活かすことです。

多くの方は婚活を始めると、「結婚相手として望ましい自分」を演じようとしてしまいます。しかし、これは長続きしないばかりか、本当の出会いを遠ざけてしまう可能性があります。

私が支援してきた中で印象的だったのは、35歳の女性の例です。彼女は最初、「女性らしく」振る舞おうとして、本来の活発な性格を隠していました。しかし、趣味のマラソンの話を素直にすることにしたところ、同じ趣味を持つ現在の旦那様と出会うことができました。

大切なのは、自分の価値観や生活スタイルを誠実に伝えることです。そうすることで、本当の意味で相性の良い相手との出会いが生まれやすくなります。

おわりに

婚活で「つまらない」と感じることは、決して特別なことではありません。むしろ、それは真剣に結婚を考えているからこそ生まれる自然な感情なのです。

重要なのは、その感情とどう向き合い、どのように乗り越えていくかです。この記事でご紹介した具体的な改善方法や考え方の転換を、ぜひ実践してみてください。

最後に、私から皆さんへのメッセージです。婚活は、決してゴールではありません。それは新しい人生の始まりに向かう大切な準備期間なのです。今は「つまらない」と感じる時期かもしれませんが、その経験は必ず、これからの人生を豊かにしてくれるはずです。

あなたらしい方法で、あなたらしいペースで、素敵な出会いに向かって一歩ずつ進んでいってください。その先には、きっと幸せな結婚生活が待っています。

皆さんの婚活が、実りある素晴らしいものになることを心から願っています。

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